こんにちは、IZANAです。
前回のNFTが日本を救う?編では、Web3.0を語る2回目にしていきなり番外編を
かいてしまいました。
詳しい内容はNFTが日本を救う?編のご確認をお願いします、DAOやNFTと言うワードが自民党
の口から出てくるとは思いもしませんでした。
そもそも非中央集権型ですからね、自立分散型ですからね、DAOやNFTの考えなんて。
資本主義や株式会社で社会が成り立っている今の日本と、全然違う考えですからね。
なんて事を書いていると、行数がいくらあっても足らなくなりますので、本題の入りたいと
思います。
ブロックチェーンの概要
ブロックチェーンですよ、今回書かせて頂きたかったのは。
簡単に書くとブロックチェーンとは、データを管理するシステムです。
ですので私的にブロックチェーンはWeb3.0の心臓の部分と言っても良いと思います。
今後に書かせて頂く予定ではありますが、個人的にWeb3.0に必須ともいえる
NFTや仮想通貨などは、このブロックチェーンが無くては成らない存在だと思います。
私の学習によりますと、その主な中身は
①暗号化技術
②コンセンサスアルゴリズム
③P2P
④DLT(分散型台帳技術)
などが挙げられると思います。
それでは一つず私なりの説明を書かせて頂きたいと思います。
①暗号化技術
暗号化とは、例えばAさんがBさんにメールを送ったとしましょう。
するとそのメールに書かれた文字は一回暗号化され、送り先のBさんのメールボックスに届く前に
また、元の文字に戻りBさんのメールボックスに入ります。
なんでそんなめんどくさい事をするかと言うと、文字をそのまま送ると途中の例えばサーバー
などで中身がのぞかれたり、情報漏えいの可能性が出てしまうかもしれないからだそうです。
その前提でブロックチェーンの暗号化技術とは、一回暗号化されたそのデータをブロックに入れ
そのブロックをチェーンで繋げていく、チェーンで繋がれたブロック
だからブロックチェーンと呼ばれているそうです。
上の一文を読んでもよく理解できないと思いますが、次の②の説明と合わせて読んで
頂くと、より理解が深まると思います。
②コンセンサスアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズムは色々な種類が有るそうですが、代表的なビットコインに使われている
コンセンサスアルゴリズム、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)について書かせて頂きます。
①暗号化技術の説明の中にあった【チェーンで繋がれたブロック】のブロックには
暗号化されたデータを入れると書かせて頂きました。
ではそのデータって何?と言うと(今回はビットコインの(Pow)を例にしておりますので)
ビットコインの取引状況です。
例えばAさんが持っている1ビットコインをビットコイン未所持のBさんに売りましたとした場合
その取引が正しいかどうかを多数のネットワーク参加者(ノードと言うそうです)同士が
検証し、正しいと合意を得られれば、
Aさんは1ビットコイン→0ビットコイン Bさんは0ビットコイン→1ビットコイン
にそれぞれ変わりその情報データを新しいブロックに入れます。
そしてチェーンの役目が、時間の流れと言えると思います。
今回のAさんとBさんが取引を行ったことでAさん0ビットコイン Bさん1ビットコインと言う
情報が新しいブロックに入りましたが、そのブロックにチェーンで繋がれている
一つ前(取引前)のブロックを覗くと、
取引前のAさん1ビットコイン Bさん0ビットコインと言う情報が残っています。
そうやってブロックが消されることなくチェーンで繋がれていることにより
過去のデータの確認も出来、それを皆で確認する(出来る)システムが
コンセンサスアルゴリズムだという事みたいです。
これでは不正は出来なそうですね。
③P2P (ピアツーピア)
そして三つめが、P2Pです。(②で書かせて頂いた、ビットコインでの話と言う前提は
外してください。)
正確にはPeer-To-Peer(ピアツーピア)です。
意味を難しく書くと『対等な立場で情報共有を行う端末』になるようです。
現在のWeb2.0の世界では、例えばメルカリでお買い物をする時に
購入者は販売者ではなく、一回メルカリにお金を支払い、メルカリが手数料を引いて、
販売者の手元にお金が届きます。
(カード払いなどですとさらに、カード会社、銀行などが間に入ったり、コンビニ払いだともっと
複雑になります。)
しかしWeb3.0のP2Pであれば、人対人で直接(例えばお金の)やり取りが可能になります。
日本の裏側のブラジルの方とも銀行などを通さずに、直接(例えばお金の)
やり取りが可能になります。
④DLT(分散型台帳技術)
(またビットコインの話と言う前提に戻ります。)
DTL(分散型台帳技術)とは、②コンセンサスアルゴリズムで書かせて頂いた、ブロックの中に
入れた情報データをビットコイン所有者の全員が持ち、全員で確認出来るという事です。
先にも書かせて頂きましたが、これでは不正が出来ないですよね。
終わりに
長々と書かせていただきました、ブロックチェーン編はいかがでしたでしょうか?
この技術を使えば、ブロックに入っているデータの改ざんが出来なくなり、
不正が出来なくなりますね。
不正が出来ないという事は、そもそも疑うという概念が無くなるという事に
なると思います。
この考えは、この次のに書かせて頂くNFT編や、そもそもこのブログのタイトルである
【Web3.0】の考えの中心になると思いますので、覚えて頂いて損は無いと思います。
私自身、まだまだ勉強中ですので思い違いの部分もあるとは思いますが、
その時は改めて修正を行っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回は#0004でお会いしましょう。
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